肌のたるみはコラーゲンの低下
美肌にはコラーゲンと言われてきましたが、キメを整えるだけではありません。
肌のクッション構造を維持するのにもコラーゲンは欠かせないものですね。
外側のキメも同じく大事ですが、内側のキメが整っていると、しっかりと細胞の形が保てるので、たるみが出にくくなります。
土台になっている部分が、例えば、四角形として形を保っているのが正常な肌だとしましょう。
これが崩れてひし形になったりグラつきが出ると、肌の表面も形が整わなくなりますね。
こうやってキメが荒れてきたり、安定しないことで小じわやたるみが目立つようになります。
しっかり支えるのに必要な成分がコラーゲンだということですね。
コラーゲンは人の体の中でも作られるものです。
しかし、年齢を重ねると作られる量が減ってしまいますね。
体の中には肌以外でも内臓や関節にもコラーゲンが必要で、生きていくのに欠かせない方に先にコラーゲンを使うので肌に足りなくなります。
足りないコラーゲンはサプリメントで飲んだり、スキンケアとして肌につけなくては行けませんよ。
スキンケアでつけるにしてもコラーゲンの粒子は大きさが分かれていますので、大き目の粒子より小さめの粒子が肌への浸透が良くなります。
小さい粒子のコラーゲンを美顔器で導入するとかなり効果が高くなります。
また、喫煙をする方は注意が必要でしょう。
タバコはビタミンCを壊していきます。
このビタミンCはコラーゲンが増えるのには必要な成分です。
結果的に喫煙でコラーゲンを減少させていきますので、タバコに関しては考えなおしたほうが良いでしょう。
1本のタバコでレモン1個分のビタミンCが壊れると言われています。
コラーゲンが足りなくなると、肌はドンドンたるんでいくと思って構いませんね。
そして、たるみと同じタイミングでシワが深くなっていきます。
年齢に負けた印象の肌になるので、しっかりとケアをするようにして下さい。
肌につけるコラーゲンはピンポイントで効果を発揮しますし、サプリメントのように飲むコラーゲンでは、内側から押し上げるようにして肌を整えます。
錠剤のコラーゲンより、ドリンクタイプのほうが即効性も高いですね。
飲んだり着けたりしてコラーゲンを補いつつ、ビタミンCで増やしていくのがオススメです。
またせっかくのコラーゲンが壊れないように工夫をすることも大事になります。
紫外線ダメージでもコラーゲンは減少しますので日頃のUVケアも欠かせませんよ。